スーツケースのキャスターを自分で修理 [偽ハマっ子奮闘記]
スーツケースのキャスターが、経年劣化でゴムが剥がれてしまい、転がす度にものすごい音がするようになってしまいました。
この手のキャスターは修理に出せば1個3000円程度するのが相場。
今回、4個全部のキャスターが同じ状態で、4個修理になると1万円オーバーしてしまいます。
しかも長期の旅行用の特大サイズだったので、新規購入するにもかなり高額になります。
って事で、自力で修理してみる事にしました。
まずはダメになったキャスターを取り外します。
大抵の場合、特殊なネジで固定されているので、ネジを金ノコでぶった切ってしまいます。
これ、ものすごい地味な作業ですが、根気よくやれば確実に取れます。
途中で心が折れてしまわないように頑張りましょう。
ネジを切ってしまえばこんな感じで簡単にタイヤが取れます。
取り外したら部材を揃える為に寸法を測ります。
・タイヤの経
・ネジの長さ(綺麗に収まるようにならないので長めに見積もりましょう)
・ネジの経
寸法がわかったら近所のホームセンターに買いに行きましょう。
ちなみに、僕の場合はコーナンプロですべて揃いました。
購入したのは下記の通り。
4箇所分です。
・ゴムキャスター38mm ×4
・ステン6角穴付きボルトM6×50mm ×10
・ナイロンナットM6 ×4
・ステンワッシャーM6 ×20
ボルトとワッシャーはセット売りだったので余分が出てしまいましたが、それでも全部合わせて、たったの855円です。
あとはこれらを取り付けるだけです。
ちゃっちゃと取り付けて修理完了です。
そんな訳で、修理に出したら1万円以上かかるところを、855円と手間だけで修理出来てしまいました。
すこぶる快調に転がるようになりましたし、自分で修理したという達成感もあり、非常に嬉しい出来上がりです。
なお、僕は855円だけで修理出来ましたが、これは工具がすべて揃っていた為です。
実際には上記の部材の他に工具が必要となります。
今回僕が使った工具は下記の通りです。
・金ノコ
・マイナスドライバー
・メジャー
・6角レンチ
・ラチェット
金ノコはダイソーで100円程度で売ってます。
マイナスドライバーはぶった切ったネジをほじくり出す為に使ったので別のものでも大丈夫です。
メジャーも物差しで構いません。
6角レンチはネジを6角穴にした為使用しました。
ラチェットはあると便利ですが、スパナでも大丈夫ですし、なんならペンチでも頑張れば大丈夫です。
工具は持っていないのであれば、先行投資として色々と揃えておくと後々便利ですよ。
6角レンチもラチェットも色んなサイズのものがセットで売ってたりするので、持っていなければせっかくなので買っちゃいましょう!
●Distortion of The Times ~時の歪み~へ
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